8年間呑み続けた男・35歳からの断酒日記

決してアル中ではありません。と言い張る私の断酒備忘録。

断酒2nd season 5日目:お酒を丸4日抜くとこうなる

友人との久しぶりの邂逅による飲み会を経て、見事に惨敗に終わった断酒1st season。
それ以降、何度も何度も断酒しよう!と試みては、最初の1日が踏み出せず挫折の日々。

本日、ようやく1st seasonとタイ記録となる断酒5日目を迎えることができたので、ようやく日記を更新できる。「あ、またどうせ普通に断酒失敗してるんだなこの人」と思ってたみなさま、安心してください。呑んでませんよ。

とりあえず断酒初日からこれまでを振り返ってみる。

断酒初日(10月4日):
最初にして最難関と言われる1日目。1st season挫折以降、毎晩のように呑んでいたのですっかり習慣化していたが、健康診断まで残り1週間と気付き、ようやく断酒を決意。無理やり寝ようとするが案の定寝つきが悪く、布団の中で3時間ほど格闘のちようやく就寝。

断酒2日目(10月5日):
酒を飲まずに寝て迎えた休日。腹が減って目覚め、朝飯をドカ食い。朝飯が超美味い。食べ過ぎて昼飯を抜く。日中はひとりみなとみらいを散策するも、先日みなとみらいのクイーンズスクエアにオープンしたばかりのシェイクシャックに引きこまれそうになる。なんでハンバーガー屋でブルックリンのクラフトビールとか売ってんだよ。反則だろ。普段なら昼間からビール片手にハンバーガーにかぶりついて、ほろよいで秋晴れのみなとみらいをぷらつく、ステキな休日だったなぁとか女々しくひきずりながら歩く。でも、その後マークイズのタリーズでコーヒーを買って、屋上庭園で又吉の「火花」をゆっくり読んだ。この行為はきっと呑んでたらできない。気持ちよく、充実した時間だった。帰りに豚汁の具材を買って、銭湯に行って帰ってきても20時台。時間がありあまる。呑んでたらお昼の時点で一日終了だ。この点は素直に断酒っていいな、と思えた。夜はわりとすんなり眠れた。

断酒3日目(10月6日):
酒を抜いてから朝が起きられないのは、睡眠の質が上がったからか。そのかわり、日中は眠くならなくなった。一日バタバタと忙しく、やっぱり休みの日よりは欲求が少なかった。彼女の家へ泊まりにいったため、呑むタイミングもなく一安心でおやすみ。酒を飲むとイビキをかくらしく、その心配もなく寝られるのがうれしい。

断酒4日目(10月7日):
彼女とさいたま新都心コクーンに行って、GUの秋物を買った。これ以上太ったらみっともなくなるような服を購入。断酒をはじめると、とたんに腹回りがすっきりしてくるのがうれしい。夜は豆乳鍋を食べたけど、最初に豆乳を入れたせいで豆乳がおぼろ豆腐のようになり、失敗。気まずい空気の中、無言で夕飯を食べて険悪な雰囲気に。でも公園へジョギングに行き、一緒にお風呂に入ったら仲直り。結局この日も泊まって、飲酒しようという気も起こらなかった。

今日は久しぶりに自分の部屋に帰るけど、呑まない気がする。
やっぱり、健康診断は大きな抑止力になっている。

丸4日酒を抜いた感想だけど、気温とか天気に敏感になった気がする。
敏感というか、感度が高くなったというか。
晴れた朝の清清しさや、雨が降る直前のにおいとか。
常にもやっと霧がかかったような意識でいたんだな、と思う。
二日酔いしなければ平気、と思っていたけど、こうして酒が抜けてくると、やっぱり体にアルコールが入っているときとは違うな、と思う。

あとは、体重が減った。1st seasonの時はそこまででもなかったのに、いきなり3Kg落ちた。うれしい。健康診断まで、もう少し減らないかな。
γ-GTPはどうなっているだろうか。年間の飲酒量で比較すると、ここ10カ月はだいぶ減ったはず・・・だけど。

まずは、そこまで。
その後のことは、健康診断の後に考えよう。

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