8年間呑み続けた男・35歳からの断酒日記

決してアル中ではありません。と言い張る私の断酒備忘録。

転職すべきか、せざるべきか。結婚すべきか、せざるべきか。

私の場合、ふたつの問題はリンクしている。

すなわち、転職するか、しないか=結婚するか、しないか なのである。

何を言ってるんだろう、この人は。
となった方がとても多いと思うので、説明しよう。

 

まず、私の置かれている現状は契約社員で、3月末までの契約となっている。
よほどのことがない限り更新は5回(=5年)約束されていて、私はちょうど丸2年を終えようとしているところだ。

また、現在の職場は3月末で異動が決定しているが、どこに行くかはまだ決まっていない。私の仕事は俗に言う地域限定社員のようなもので、働く場所が無くなればそのままお払い箱になる可能性もある。
だが、今回の異動に伴っての契約打ち切りはない、ということだ。

私ももう35歳。正社員を目指して転職するなら、これがラストチャンスというつもりでいる。

そして、彼女は、もし結婚を前提に両親に紹介するのであれば正社員になってからでないと会わせられない、と言っているのだ。

というわけで、ついこの前まで私は鋭意転職活動に励んでいた。
転職エージェントに登録し、休みの日も面接を受けては落ち、受けては落ちを繰り返していた。

そして転職活動の切れ目である今、改めて自問自答している。

本当に転職していいのだろうか。

今の会社は正社員登用制度があり、毎年ごく少数ではあるが試験を受け、契約社員から正社員へとステップアップしている。実は私も今年度の登用試験にチャレンジする機会を与えられ、結果落ちている。

その落ちたときの理由というのが、在籍年数の不足だというのだ。
上司曰く、本来3年目からでないと受けられない試験だと言うのだ。

ならば今年、その試験に改めてチャレンジしてみるべきではないのだろうか。

今からまた新しい会社を受け、仮に受かったとして、また一から人間関係を構築し、仕事を覚えて、環境に適応していかないといけない。
そう考えたとき、ひどく億劫になる自分がいる。
それに曲がりなりにも丸2年働いた会社だ。人間関係が悪い場所ではないし、漸く仕事も上手く回せるようになってきたところだ。今年の10月頃に行われるであろう次の登用試験を受けて、可能であればこの会社で正社員になりたい。

でも、彼女はきっと待ってはくれないだろう。彼女もまた、そんなに時間があるわけではないのだ。結婚願望自体は、私よりはるかに大きい。
ただ、私がそれに相応しくなるのが追いついていないだけなのだ。

そう考えたとき、背伸びして転職して、背伸びして結婚した先の生活に、幸せはあるのだろうか。そんなふうに考えてしまう自分がいる。

転職せず結婚できなかったとしても、それは仕方ないことではないのか。

というか、そこまでして本当に私は彼女と結婚したいのか。


いずれにしても、嗚呼、絶対にこのブログを彼女に知られてはいけない。


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