8年間呑み続けた男・35歳からの断酒日記

決してアル中ではありません。と言い張る私の断酒備忘録。

アルコール中毒の35歳に仕上がるまで・6

そんな酒好きの彼女とは、半年くらいで別れた。

いろいろ理由はあったんだけど、大きかったのは貞操観念の違い。

異性と二人で飲みに行くのは無しというルールを決めていたのに、恋愛対象ではないという理由で黙って飲みに行ってた事に怒ったり、酒が入ると過去の男とのセックスの話を悪びれもせず話したり。そういう時に湧きあがる、醜い嫉妬の感情に疲れてしまったのだと思う。我ながら女々しい。

 

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断酒2日目:はじめての断酒休日

このたび、めでたく断酒2日目を迎えることができました。ぱちぱち。

2日間連続で飲まなかったのは、2014年の11月以来。別居のゴタゴタで先方の実家に泊まり込んでたことがあって、その時はさすがに飲めなかった。

え?ってことは、2年半ぶりくらい?

 

すげー。やればできるじゃん。えらいえらい。

今日は断酒後はじめての休日といふことで、今までのルーティンを一新すべく、なんと朝7時半からランニングするという暴挙に出た。

もう、あんまり考えないでえいやっと飛び出した。

 

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断酒1日目:やっぱりあったよ誘惑の大宮

いま、帰りの電車。

今日4つ目の記事投稿ということで、ツイッターかよってくらいブログ書いてるけど、多分今のうちだけだから許しておくんなまし。

 

いやー、あったんですよ誘惑。飲酒の。あぶねーあぶねー。

 

職場で付き合ってる彼女とは仕事終わりが重なると一緒に帰ったりするんだけど、いきなり駅で反対方向に別れるから、明日休みのほうが途中まで一緒に帰ったりするわけ。

 

で、明日は私が休みだから、私が家と逆方向の大宮まで送ってったわけ。

 

私の家は横浜方面なわけ。

 

大宮から横浜は電車で一時間半くらいかかるわけ。

 

大宮からはガラガラだから、今までは飲みながら電車で帰ってたわけ。

 

迷ったよね、キオスクの前で。

おおいに迷った。

明日休みっていうのもあって、ほんとに手が伸びた。

 

でも、その横の棚の謎のアサイーソーダに無理矢理軌道修正した。

 

結果、いま帰りの電車の中で謎のアサイーソーダ飲んでる。

 

んー、ギリギリセーフ。

習慣が一番の敵だ。

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断酒1日目:これから帰り道にあたっての懸念

今仕事が終わって、そろそろ帰ろうかなというところ。

仕事中に飲めるほどアヴァンギャルドな職場ではないので、普段の選択肢としては当然ながら帰り道で飲むか、帰ってから飲むか、である。

 

帰り道で飲む、というと・・・

電車の中で飲む(350ml×2)=70%。

マックがある駅で途中下車して、ポテトとバーガーをつまみに公園で飲む(350ml×3)=30%。

これにプラス、だいたい帰ってから350ml×2くらいを飲んで眠る。

 

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アルコール中毒の35歳に仕上がるまで・5

再就職し、現在の会社に来たのは33歳の春。

 

仕事内容は今まで経験のないものだったが、かつてないほどの楽な仕事だった。

残業しても一日1~2時間。朝8時30分始業なので、終わってから2時間かけて家に帰っても9時過ぎには帰宅していた。

 

今までの仕事は日付をまたぐことも珍しくなかったので、新鮮な気分だった。

 

1年を過ぎた頃、職場で一つ下の彼女ができた。

この彼女が、まぁ今思うとアル中だったんだと思う。

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断酒1日目:ようやく一滴も飲まない日

昨日はこのブログで宣言したとおり、ついに一滴もアルコールを摂取しなかった。最後に飲んだのが一昨日の22時だから、34時間経過。すごい。完全にシラフ。寝付けないかな~と思ったけど、あんがいすぐ眠りについた。そんで、寝起きがやっぱり違う。なんかお腹すいてるし。宿便みたいなのが出たし。

 

いままでも前日の酒量が少ない日なんかは次の日の朝はなんともなく起きられて、これはもう昨日は飲まなかったのと同じだな!とか、ちょっと意味不明なポジティブシンキングしてたけど、今日はもう正真正銘、ノンアルコールな朝。

 

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アルコール中毒の35歳に仕上がるまで・4

苦節4ヶ月、50社以上落ちたのちに、リクナビNEXT経由でようやく契約社員の内定か出た。

 

あのときは本当にほっとした。

契約社員でもなんでも良かった。

やっと人並みに働ける。社会に復帰できる!

両親を安心させることができる。

 

両親はこの世の春とばかりに喜んでくれた。

仕事さえあれば、それを頑張るだけ。独り身になったんだし、働き盛り30代!思う存分働きなさい!と、背中を押してくれた。スーツやバッグ、靴を新調する仕度金まで出してくれた。

 

私の人生は、一度終わった。

なら、これからはあのどん底から立ち直る支えになってくれた両親のために生きていこう。

 

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