アルコール中毒の35歳に仕上がるまで・1
ブログタイトルは35歳からの断酒日記とありますが。
実年齢は34歳と9カ月になります。タイトルから逆サバ読んじゃうっていうね。
四捨五入で35歳だし、許してください。
音楽専門学校を卒業後、某ライブレストランでPA(音響)として入社。
毎日超不規則生活だったけど、まだ20代前半とかだったし全然元気だった。
9時に出勤して夜12時に終わって、そのまま朝5時まで飲みにいくとかしてた。
そのあと訳あって同社の広報に転属。
PA部門の時は話さなかったいろんな部署の人とコミュニケーションを
とるようになって、呑みニケーションをとるようになった。
ホールの女の子とかと終わってから呑みに行くことが増えて、楽しくて
「あー、お酒ってこうやって楽しむんだ!」と思った。
お店は俗に言う繁華街に近くて、仕事が終わった0時過ぎでも
どこもかしこも余裕で開いてた。おしゃれな店からきったない居酒屋まで。
週に3~4日は飲み歩いてた。お金も使った。超たのしかった。
お店に顔なじみになると、1人で行っても楽しく話しながら呑めた。
そうするうちに、外でお金がなくなってきた。
でも、これ、家で呑んでも楽しいんじゃん?って。
安く上がるし、すぐ寝られるじゃん?ってなった。
当時、職場では海外ドラマの「グレイズ・アナトミー」が流行ってた。
手術中に「今夜、俺の部屋に来ないか?」とか言っちゃう部長がいるような
超不謹慎な病院で展開する、オフィスラブストーリーもの。
大長編で、シーズンいくつまであったっけな。借りても借りても終わらないの。
最初のうちは仕事終わりにツタヤで借りてきて、1時くらいからそれを見ながら
1本見終わるまで酒飲んで、夜3時くらいに気を失うようにベッドで寝た。
酒の量は最初のうちからまぁまぁ飲んでたと思う。1人で赤ワインのボトルあけたり。
350mlビール+350mlチューハイ+350mlハイボールとかでもう限界。
このへんの酒量は、まだかわいかったかもなー。