8年間呑み続けた男・35歳からの断酒日記

決してアル中ではありません。と言い張る私の断酒備忘録。

断酒5日目:敗北宣言

今日はお休みだったので、また朝っぱらから山下公園まで走った。

朝ごはんにウインナーの野菜いためを作って食べた。

8月に海に行く予定ができたので、レジャーシートと日焼け止めを買った。

その後、無性にプールに行きたくなって、市民プールに行った。はじめて。

で、いま家に帰ってきて、横浜で気づいたら買ってたニーアオートマタのアップデートしながら昼飯を食べるか否かわ悩んでいる。

で、夕方から地元の友人との飲みが入った。

 

昨日宣言したとおり、一人では飲まない。

誰かとなら、飲んでよい。

こういうルールを課した。

 

今日は飲んでいいよ、ということになる。

朝からジョギングもしたし、プールにも行った。

友人とは久しぶりに会う。

今日はいいだろう。ルールには沿っている。

 

でも、なんでもやっとするのかなー。

まだ五日だけど、この五日が帳消しになりそうで。

 

いいや、行ってから考えよう。

たぶん、負けて帰ってきます。

 

 

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断酒4日目:今夜がやまだ!

明日は休み。

給料日。

梅雨明け。

 

これだけ飲むべき要素が出揃うなか、私は断酒中である。

一杯くらいならいいんじゃん?とキオスクに向かうも、手に取ったのは炭酸飲料。

最近の私の炭酸飲料への依存ぷりはヤバい。軽くマイスターになれるくらい語れる。

 

断酒中だけど、ひとつ基準を設けることにした。

 

ひとりの時には飲まない。それだけ。

 

これが守れるならアルコール欲求をコントロールできているものとみなし、アル中ではないと言い張れる気がする。

次の飲み会は7月31日。その日は飲んでもよし。もちろん適量に限る。逆にいえば、それ以外の日に飲んだら、お前はアル中だ。酒を自分で我慢できない、立派なアルコール依存症だ。コノヤロー。

 

というわけで、今日も飲まないで終われる気がする仕事帰りでした。

ていうか

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何気にこの炭酸飲料、トクホだった。ちょっと得した気分。

 

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アルコール中毒の35歳に仕上がるまで・7

前の彼女と別れ、新しい彼女と付き合うことになった。

この彼女とは、この記事を書いている2017年7月現在も付き合いが続いている。

新しい彼女は、お酒が一滴も飲めない。

これはこれで、全く新しいパターンだった。

今までできた彼女も、離婚した前妻も、全く飲めないということはなかったからだ。

 

正直、つまらないことになるかもな、と思っていた。

素面の人間の前でひとり酒に酔うのは、私が考える飲酒シチュエーションの中でも最も居心地の悪いものだ。ゆえに、彼女との付き合いの中で酒が減るかもしれない、という漠然とした予感があった。

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断酒4日目:梅雨明け宣言きましたね

梅雨が明けまして、おめでとうございます。

 

こんな画像も愛想もエロもない、はじめて四日目の私のブログですが

毎日更新してるせいか、想定外にたくさんの方にご覧いただいているようです。

本当にありがとうございます。

 

まぁ、殴り書きというスタンスは変わらないけども。

暇なとき、覗いてやってください。こっちも適当にやるので。

引き続き、よろしくお願いします。

 

今日は給料日。

明日はお休み。予定なんもなし。

梅雨明け宣言。

自分へのごほうびとしては、今夜は最高のタイミング。

 

やっちまいそう。

やっちまいそうだぁー。

 

と、ここまで考えたところで、ふと思った。

なんで我慢してるんだっけ。

確かに断酒してる。断酒してるから飲んじゃいけないんだけど、

いつまで断酒するの?

 

いつまで断酒すれば、アル中じゃないよーんって言いきれるの?

 

あるいは、どうなればアル中じゃないよーんって言いきれるの?

 

γ-GTPが40くらいになったら?

体重が70kg切ったら?

断酒貯金が100万円貯まったら?

え、それまで飲んじゃいけないの?なんで?

別にごほうび一杯くらいよくない?誰にも迷惑かけないし、

体の調子を崩してるわけでもなければ、金借りて飲むわけでもないし。

 

…って思考に入り込むのが、アル中なんだろうか。

 

おそらく、この葛藤こそがアルコール依存症が一生の病気、と言われるゆえんである。誰にも完治を確信できない病。あなおそろしや。

私は違う。違うはず。やめられてるもん、今日で四日目。過去最高記録。

 

こういう日を積み重ねて、あるとき本当にこんなことすら考えなくなって、

ある日何かのシチュエーションで、ほんとに何の気なしにクイッと飲んで

 

「あ、断酒してたんだった」

 

くらいお酒を意識しなくなれば、依存症とは言えなくなるのではないか。

 

うーん、不自然。そんな人、たぶんいない。

 

お酒って、みんなある程度は意識して飲む。

水とかお茶飲むときに「今日は飲むぞ!」とか「飲みすぎないようにしなくちゃ」とか考えない。でもお酒の時は、考える。特別高価なわけでもないのに。やっぱり頭のどこかで、これは本当は体にいいものじゃないんだって考えるからかな。

 

そして、それでも飲んでしまう。コントロールがきかなくなる状態が、アル中なのかな。だとしたら…

 

 

私は、どうなんだろう。

 

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断酒3日目:鬼門は帰り道

あー、今日も今日とて働いた。

やっぱり、帰り道が一番飲みたくなるんだなぁ。

店に寄るとかはあまりなくて、道すがら飲むやつ。

 

傍から見るとかなりみっともないんだけど、私も電車内飲酒族だった。

キオスクで350ビールと350ストロング買って、帰りの電車内であおる。そうすると、あっという間に家に着く。飲みながら家が近づくなんて、最高じゃんと思いながら。

 

この飲み方を覚えたのは、前職で働いていたときだった。

 

当時の上司とは帰り道が同じで、小田急線を使ってた。新宿から小田原とか、江ノ島のほうに行くやつね。この上司、絵に書いたような営業マンで、ご多分に漏れず、お酒も大好きだった。

で、上司はたまにロマンスカーっていう特急列車でビール飲みながら帰るんだよとか言って、私の分も特急券を買ってくれて、お酒も買ってくれて、二人でロマンスカーで飲みながら帰った。店で飲むよりずっと安上がりだから、とか言って。普段はできないつっこんだ仕事観の話や家族の話をしながら、揺られて飲んで、帰った。

 

思い出すと少し胸が温かくなる、良い思い出。

酒を飲んでたから、生まれた思い出なんだよなぁ。

 

酒によって巡り会うことのできた縁や、思い出はたくさんある。今につながっているものも、もちろんある。酒を飲んでたから食べたものもあるし、行った場所もある。酒は、私の知見や行動範囲を広げた。それはおそらく、間違いない。

だから、多くの断酒先輩が言うように「酒を嫌え」ということが、まだ私にはできそうにない。そんなふうに、過ごした楽しかった時間を、アル中の一言で否定したくない。

自分はアル中ではないと言いたい。言い切りたい。

 

アル中じゃないから、簡単に酒なんて断てる。

私の場合、それを証明するための断酒なのかもしれない。

 

 

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断酒3日目:衝撃的な事実

本日、めでたく私の8年間飲酒生活の中では過去最高記録となる、3日目の断酒を迎えた。

 

そんな中、一つの衝撃的な事実が発覚した。

 

誰かに話さないと、やってられない。

悲しい。悔しい。

やるせない。

やり場のない怒り。

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断酒2日目:アル中必見映画「溺れる人」

昼間、やることもなくYouTubeで映画の「溺れる人」を見た。

 

篠原涼子がアル中で、西島秀俊が酒の飲めないだんなさん役のやつ。

 

これ、映画だからおおげさなんだよね?実際に半狂乱でゴミ捨て場漁って、空いたボトルから酒飲んだりしないよね?と思いながら…いやいや、するかもな、と思った。酒で記憶を飛ばしたことがある以上、ありえないなどと断言はできないのだ。

 

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